万博公園ラベンダーの品種６

ラベンダー'スィート'．
イングリッシュ・ラベンダーとデンタータ・ラベンダーの交配品種．

花穂と花茎が長いのが特徴．イングリッシュ・ラベンダーは元来暑さに弱いが，デンタータ・ラベンダーは暑さに強い．このスィートは後者の性質を引き継いで暑さに強い．

万博公園ラベンダーの品種５

左はラベンダー'インプレス・パープル'．（ラバンディン系）
右はラベンダー'ディリー　ディリー'．（ラバンディン系）

いずれもラバンディン系だが，インプレス・パープルの方はやや立ち上がった樹形となる．その名の通り花の紫色は濃くて印象的．ディリーディリーの方は同じラバンディン仲間のグロッソ同様，株が拡がる傾向がある．

万博公園ラベンダーの品種４

ラベンダー'グロッソ'．（ラバンディン系）

フランスで精油を採るためにグロッソ氏によって作出された品種．花穂は長く香りが強い．この程度の大きさの株だとやや拡がり暴れる感じ．もっと花茎がたくさん出るようになると，丸くこんもりした株姿になるだろう．

暑さに強い．

万博公園ラベンダーの品種３

左はラベンダー’アボンビュー’．（ストエカス系）
右はラベンダー'ストエカス　アルバ'．（ストエカス系）

どちらもウサギの耳のようなホウ葉が可愛い．花穂の部分は太くてずんぐりむっくりタイプ．

アボンビューはニュージーランドで作出された品種だとか．そういう目で見ると羊みたいに見えるかな．(^o^)

ストエカス・アルバは株が小さく，このコーナーは地面がたくさん見えていた．元来コンパクトにまとまる品種らしい．

万博公園ラベンダーの品種２

ラベンダー'ボゴング'．（ラバンディン系）

6/23に訪れた時はこの品種が一番花盛りできれいだった．暑さに強いラバンディン系で香りも良い．また，スラリとした立ち姿が凛々しく，たくさん植えられていても整然とした感じになっている．

ちょうどこのボゴングが植えられている後ろが木陰になっており，そこでたくさんの人が暑さを避けながらラベンダーを鑑賞していた．

万博公園ラベンダーの品種１

左は万博記念公園の「ラベンダーの谷」の案内図．植えられている品種が色別に紹介されている．

右はラベンダー'デンタータ'．（デンタータ系）
この品種は過去に家でも栽培した事がある．大きく育ち，暑さにも強い．フレンチラベンダーとも呼ばれ，全体的にふんわりした感じ．葉が特徴的（ギザギザがある）で，やさしい香り．

ラベンダー園

万博公園のラベンダー園にて．

「ラベンダー見頃」と聞き，クソ暑い大阪でどんなラベンダー園なんだ？と思って行ってみた．予想通り，暑さに強いグロッソ系が主体．イングリッシュ系は夏場溶けてしまうだろうなぁ…と思いつつ鑑賞．

朝からアマチュア・カメラマン多数．思い思いにカメラを構えシャッターを切っていた．

風に乗って香りが漂うのを期待していたが，さほど香りは強くなく残念．それを期待するのは富良野でないと無理か．

ホヤ（サクララン）

ホヤ（サクララン）も留守中に開花していた．

前回は秋に開花したが，今年は梅雨時に開花．半円状の花の集まりが画像では１つしか見えないが，横にもう１つある．この花，いつも下を向いて咲くので見上げる形でないと写真が撮れない．

葉の色がイマイチよろしく無いのが気になるが…．(^^;　これも秋の植え替え候補だな．

ストレプトカーペラ

春に挿し芽したストレプトカーペラ．

しっかり根付いたようで，留守中に開花していた．まさかこんなに早く開花するとは思わなかっただけにビックリしている．

水切れが心配だったので，日陰に置いて自動給水させていた．きっと丈夫な花なんだろう．１つの鉢にブスブスたくさん茎を挿したので植え替えた方が良いのかも…と思いつつ，鉢を増やせば装置で給水可能な数を軽くオーバーしてしまう．従って鉢の数は増やせない．う～ん，仕方ない，このまま秋まで我慢してもらおう．(^^;

斑入りパキラ

我が家で何度か冬越しを経験している斑入りパキラ．

ホームセンターでたまたま斑入りを見つけ購入．398円くらいだったかな？
初年度は室内で越冬，次は手抜きで戸外の無加温ビニール温室に入れていた．寒かったのか冬場すっかり落葉．枯れたかと思っていたら春先に新芽が出てきた．そんな事を何度か繰り返している．

数年経つわりに大きくならない．いや，大きくなってもらったら困るのでほとんど肥料はやってない．植え替えの時も鉢は大きくせず現状維持．それでもきれいな斑入り葉を見せてくれて申し訳なく思う．健気な斑入りパキラであった．