晴天に誘われて万博公園散策.
先日通った台風25号のせいで空気が蒸し暑く日射しも暑い.とても10月の爽やかな陽気とは言いがたい.
それでも季節に合わせて花は咲いているようで,道中キンモクセイの香りを楽しみ,コスモスを愛で,万博公園・自然文化園に入ってからはバラ園の秋バラを楽しんだ.
園内ではあちらこちらで通行止め,立入禁止.
台風21号の暴風が原因で,とても後処理が追いついていない模様.
というのも,帰り際に巨木が何本も根こそぎ倒されているのを目の当たりにし,台風がいかに強大な勢力を持っていたか再認識した.
ちなみにこの台風で飛んでいったウチのベランダの仕切り版はまだ修理出来ていない.(-_-)
さて,今日の目的は日本庭園で開催されている「秋の山野草展」.春と秋,年に二回開催されている.今日も関西山艸会・会員によるたくさんの植物が 展示されていた.画像はほんの一部.
蓼科でも咲いていた斑入りホトトギス.関西で栽培するのは難しくないのかなぁと思いつつ拝見.そして原種シクラメン.名札は「ネオポリタナム」となっている.「もっとシクラメン」本によると,「1970年代まではヘデリフォリウムがネアポリナタム(C. neapolitanum)として扱われていた」とある.きっとこのシクラメンの持ち主は古い世代の人なんだろうなぁ.(^^;
この山野草展の主催者さんに以前斑入りカテンソウの挿し芽を頂いた.帰宅後土に挿したらうまく付き無事に育ってくれたは良いが,猛暑ですっかり斑が消えてしまい,緑葉カテンソウになってしまった.(画像)
ネット情報によると緑になった葉は斑入りには戻らないらしい.う~ん,引っこ抜こうか…とも思ったが,挿し芽を下さった方とお話出来て「春になったら斑入りの新芽が出ますよ」とのこと.早まった事をしなくて良かった~.(^^; という訳でこの株は来春まで様子見.