今が見頃のバイカオウレン.白い小花が可愛い.
チベタヌスを見てさらに散策路を進んだところに,セリバオウレンとバイカオウレンの群生がある.
にわかカメラマンの人々が斜面にそれぞれ向かってカメラを向けている姿で,どこに花があるかすぐ分かる.(^o^)
バイカオウレンは数カ所の斜面に群生していて,斜面を覆い尽くす白の小花はそれはそれは見事だった.
で,バイカオウレンとセリバオウレン,どう違うんだろう?と見てみると「花も違うが何と言っても葉が違う」.名前の通りセリバオウレンは「セリの葉」みたい.なるほどこれだけ違えば素人でも一目見れば分かる.
セリバオウレンの方はドカッとした株がポン,ポン,ポンとある感じだが,バイカオウレンはズラーッと群落になっている感じ.増え方も違うのかな.
3/11に六甲高山植物園を訪問.特別開園日の最終日,ようやく念願かなっての訪問だった.2月から毎週末・土日に特別開園日が設けられていたが,タイミングが合わず最終日になってしまった.ここは今週末の17日からいよいよ本格オープンとなる.
もっとも最終日になって良かった事もある.それはチベタヌスが咲き始めていたこと.昨年も開花したて…という事だったが,今年は株数が増えていてピンクの花(またはツボミ)があちこちに見られた.本格オープン時にはもっと開いていることだろう.
画像の通り,ロックガーデン風になっている一番高い場所(園内マップではヒマラヤ区と名付けられている)にチベタ様達が居る.すぐ下にロックガーデンがあるのだが整備中で一輪車が置いてあった.先週水曜日に森和男さんがここの30~40kgある石を動かしていたと翌日のセミナーで伺っていたが森さんの動かした石はどれだろう?と思いつつ眺めていた.(^^;
ピンクのチベタさんが可愛い.
まだまだ寒い山上では花茎も短く花は地際で咲いている.散策路途中で巨大温度計があったが,日陰の温度計は0℃を指していた.合ってるんかいな?体感では日射しがポカポカだったので,もうちょっとありそうな気がしたけど…(^^;