ポリキセナ・オドラータ

ミヨシで今月ゲットしたポリキセナ・オドラータ（Polyxena odorata）が満開に．

耐寒性が普通とのことで大阪に連れ帰った．終わりかけの花は花弁に赤みが差す．

また台風が来るので北バルコニーには出さず南ベランダで過ごしている．台風が過ぎ去った後は北バルコニー行きとなる．

北バルコニーでは葉の出てきたサフランが居るが，今年は咲かないつもりかな．(~_~;)

Hyacinthoides lingulataの花芽

花友さんのところで花芽が見られたと聞いて気になっていたウチのヒヤシンソイデス．

帰阪して見るとこの子たちには台風被害が無く，無事に花芽が上がっていた．ヤレヤレ．

来月初めにまた信州行きとなるが，果たして開花しているところは見られるだろうか…こういうタイミングはいつもハラハラドキドキ．(^^;
いくつか花芽が上がっている株があるので，どれか一つは…と期待しておこう．

健気なネリネ

本日大阪に戻り，北バルコニーを見てビックリ．

バルコニー手すりに立てかけて何カ所も固定してあった180×90サイズのラティス4枚が崩壊，内側に倒れて中板もバラバラに外れ，植物たちの上に覆い被さっていた．

スチールラックには空っぽの鉢が横たわる．中身はどこ！？鉢土がガサッと落ちてその上に一番デカかったトロパエオルムのイモがちょこんと乗っていた．他にもスノードロップの鉢が転落，中身飛び出し事件．南アフリカ原産のチビ球根たち4～5鉢も引っ繰り返り，ラベル散乱．う～みゅ，品種が分からなくなった．(>_<)　

なんとも惨憺たる状況に唖然としながらもとりあえず仮復旧しておかないと次の台風がやってくる．待った無し！(-_-)　暗くなるまでかかってなんとかラティスは復旧完了．植物たちの復旧は明日以降に持ち越し．18時過ぎにクロネコさんが蓼科からのコンテナ3ケースを持って来てくれた．発芽したトロパエオルムの種まきポットなどがワンサと入っている．これも暗がりの中，１つずつビニール袋から取り出し南ベランダに仮置き．明日以降，植え替えに追われる事間違い無し．(^^;

そんな中，ラティスにのしかかられて前傾姿勢になりながらネリネが開花していた．
なんとも健気なネリネたち．横山産のネリネはいつぞやの講習会のお土産だった．あれから何年たっただろう，黒ポット分が右品種の分球で増えたもの．手間要らずで咲いてくれるところも健気．
思わず咲いてくれててありがとう～とネリネに語りかけたのだった．

安代リンドウ シャインブルーアシロ

「あしろ」で変換すると「安代」と出てくる．
シャインブルーアシロのアシロは安代なんだと納得．

こちらは第1ガーデンで夏に掘り上げ損ねたリンドウの株．品名前は「安代りんどう　シャインブルーアシロ」

日当たりが悪いのでヒョロンとしていて支柱必須．
花のアップはのたくった茎の先に咲いていたものを撮影．本来はもっと花付きが良いのだろうけど…日陰では調子が悪い．早く移植してあげたかったけど気温の下がった今ではもう無理かな．

トリカブトの新入りさん

数日前，某園芸店で入手した新入りさん．
緑花トリカブト．入手した時の花．今はもう散ってしまった．

園芸店で出会った時には，トリカブト仲間にこんな花色があるのか～と手に取りそのままカゴへ．
アコニタム（トリカブト）仲間は青系と白系があるのは知っていたが緑系は初めて．ポットが窮屈そうだったので大きめのものに鉢増ししておいた．蓼科へ連れて行こうと思っていたが，花が終わってしまったので大阪留守番組．一部種が出来かけていて，採れるかしらん？と淡い期待を抱いている．

マッソニア

2016年SRGCより種を入手し栽培しているマッソニア．
（Massonia pustulata）

夏場地上部が無くなっていたがお目覚めしてきた．葉の下にはシクラメンのチビ球根みたいな小さな球根が出来ている．

2枚目の葉が出てきた株がある．開花まで3年？いや，ウチの場合もっとかかるだろうから5年くらいか．夏場休眠してくれるものはありがたい．気長にお付き合いしていこう．

ヘレボの葉

夏の間北バルコニー在住だったヘレボたち．
一部は完全に地上部が無くなり（根腐れでダメになったかも），一部は復活して葉が出てきた．そのうち3株を南ベランダに連れて来て植え替え実施．

画像は今年春入手したSDピンクの株．
根がかなり詰まっていたのでほぐして植え替え．今回は腐った根は切ったけど他はそのまま．昨年まで「根はかなり整理するもの」と思っていたが，野々口氏の講習を受けてから宗旨替えで「根は切らない」派へ．効果がどれほどのものか，興味津々．(^^;

でもこの株…葉ばかり君ではないだろうな？とちょっと不安…ちゃんと花芽が付いてくれることを期待しよう．

ラナンキュラス

9月に南ベランダから北バルコニーへ移動していたラナンキュラスたち．

9月下旬，蓼科から戻ってきてかなりの株がお目覚めしていた．
教科書的には一晩球根を水に浸けて…とかあるが，そんな面倒なことはしておられず，手抜きでいきなり北バルコニーへ出しておいた．ダメモトで実験．それでも今回は気候が良かったのかラッキーだったのか，目覚めていない球根はあったがほとんど全て無事を確認．その後お目覚めした株もあり，全部無事夏越し成功．という訳で植え替え実施．

来春まで長丁場，初めての冬…果たしてどうなることやら．

シクラメン・ローフシアナム開花

シクラメン・ローフシアナムが開花．
初開花のピンク花．花弁が拡がりうねっている．
う～みゅ，本の写真ではこんなに花弁は拡がってなかったけどなぁ．(^^;
「花形の変異が多い」とあったので，こんなモンか．

「他種の原種シクラメンと異なり，口元から黄色い雄しべが突き出る」という点は合っている．
面白い品種であるのは間違いない．(^^)

アネモネ・パブニナ

アネモネ・パブニナがお目覚め．

8月は灼熱の南ベランダに球根を置いていた（ポットに土を入れて埋めた状態）が，9月になり北バルコニーへ移動，放置．月末に蓼科から帰ってきて1，2株お目覚めしているのを発見．

この株はその一つ．ラベルによると「赤花」．ポピュラーな赤は強いのか．個人的には赤より白がどうなったか気になるところ．無事にお目覚めしてくれると良いのだが．