八重のスノードロップ,ヒュッポリュテ.
大阪の咲くやこの花館・展示即売コーナーで入手した株.
ちょっと手で花弁を拡げて撮影したもの.
黄色のスジが見えている.
店主によるとこれはおしべ.扁平なのは弁化してしまったものだが,そうでない場合は花粉が入っているそうな.この部分をカットして受粉に使うらしい.
という事でその部分をカットしてみた.
まずは大きくカット,次に黄色の部分をカット.
中に花粉が入っているのかな?と思ったが…
う~みゅ,それらしい粉は出て来ない.
こりゃハズレか?(~_~;)
もしこれで花粉があったら…めしべはどこ?
と言うわけで花の真ん中を覗いてみたが…
真ん中の花弁が邪魔だったので取り除く.
だが…う~ん,分からない.(~_~;)
花弁と一緒に傷つけたか,はたまた取り去ってしまったか…??
ともあれ八重のスノードロップはおしべもめしべも分からなかった…(-_-)
今日・明日は六甲高山植物園・特別開園日.
チベタヌスが咲き始めと聞き,行ってみることに.
この時期咲いていたのはバイカオウレン,フクジュソウ,セツブンソウ,シクラメン・コウムなど早春おなじみの植物たち.左はフクジュソウ,右はバイカオウレンの群落.
アップダウンのある園内には「ヒマラヤ区」と呼ばれる高い場所の区域があり,案内図によるとそこにチベタヌスが居るらしい.どこどこ?と探しながら上って行く.チラっとピンクのものが見えて株を発見.よく見ると周囲にはニョキニョキ新芽が出ている.数えてみると10株のチベタヌスを確認出来た.全部咲いたら見事だろうなぁ.
屋外でほんの少し咲いていた原種シクラメン・コウムだがガラス室内では元気に開花中.
ガラス室内はポカポカ陽気で暖かい.
外の花が少ないだけにここは撮影の人気スポット.
次から次へとカメラを持った人たちが訪れていた.
コウムだけではなく他品種の原種シクラメンもいろいろあり名札がたくさん立っていたが…葉はまばら.(^^;
スノードロップの群落@京都府立植物園.
いったい何球の球根が埋まっているのだろう?
一面真っ白の可愛い花で被われている春の光景.
鉢植えで見慣れたものより背が高い.
20cm超…25cmくらいはあったかな.(測ってないけど)これだけ集合すると見事!の一言.
そしてこちらは我が家のスノードロップ.
2株あるうちの1つ,花芽のアップ.ちゃんと花芽は付いたものの,フリーズしたまま動かず.南ベランダで日中暖かすぎるのか,水分不足になっているのか.
日々眺めているがあまり変わらない.まさかこのまま茶色く変色しておしまい,な~んてことにならないよう,祈るばかり.(~_~;)
そして花芽の付かなかった1株は…
おや?(・_・)
花茎みたいなものがスックと伸びている.
先端はちょっとねじれて色だけ花芽っぽい感じ.
はは~ん,これは栄養不足か何かで花芽になり損ねたんだなぁ.
花が咲かず残念だったが面白いものを見せてもらった.(^o^)