パキカウロス・ヌンムラリア

鶴見緑地の咲くやこの花館にて．

舌を噛みそうな名前の植物．一度聞いただけでは覚えられない．いや，二度聞いても三度聞いても…(^^;
パキカウロス・ヌンムラリア．（Pachycaulos nummularia）
イワタバコ科，中南米原産で非耐寒性の多年草．
出会いは咲くやこの花館のカレンダー1月2月を飾っていたことから．Tropaeolum tricolorと花の配色が似ているので気になっていた．機会があればこの目で見てみたいと思っていたところ，ちょうど行く事に．

ぷっくりした花姿はまるでフグみたいで面白い．すぼんだ口は黒く花弁は黄色．吊り鉢にして枝垂れ咲く様子はなんともユーモラス．
未知との遭遇はまだまだあるなぁ…(^o^)

ウィンターシンフォニー

ウィンターシンフォニー・スィング2株．

山形県・堀切園の樋口さん作出のヘレボ．

左の白は3番花．右は1番花．
どちらもコロンとした形が可愛い．

右はラベルには「SSアプリコット」とあるが，花色が微妙．内側はアプリコットにピンクが混じり，外側はピンクがメインになっている．

万博公園梅林

万博公園・自然文化園にある梅林．

良い天気に誘われて覗いてみることに．梅はまだ3分咲きくらいか．早咲きのものでは花が終盤だったが，それはごくわずか．まだツボミの堅いものが多い．

白梅，紅梅ともにちらほらと咲いており，香りが漂う．香りだけは現地でないと味わえない．

昨年と違うのは梅林周囲の足元にスイセンが植えられていたこと．こちらは梅以上にたくさん咲いていた．

ちなみに万博公園・梅まつりは2月18日～3月20日．スタートする頃にはもうちょっとたくさんの花が咲いているだろう．

ヴェシカリウス

南ベランダ無加温ビニール温室内在住のヴェシカリウス．

根元から出てきた葉がようやく展開．
この春に出来ればもう一枚！
なんて望むのは厚かましい？(^^;

こちらはクリスマスローズで有名なショップ「金久（かねきゅう）」（大阪府泉佐野市）で販売されていたヴェシカリウス．お値段は4500円．元気そうな2枚の葉と画像では見えないが出かかっている3枚目の葉．なかなかハンサム君．買わなかったけど．(^^;

バビアナ・ナナ

知らぬ間に花芽が出来ていたバビアナ・ナナ．

南ベランダ・無加温ビニール温室在住，奥の方に入れたし花芽もグリーンなので，ここまで成長してるのに全然気づかなかった．(~_~;)

昨年2月末に京都で入手した株．何度見ても花芽の付き方が面白い．昨年は3月初旬に咲いていたが，今年はもう少し早く咲くかな？

スノードロップ

南ベランダ在住のスノードロップ．

ちょっと暖かい日があったからか…
真ん中から花芽が出てきた．
いよいよ開花が近づいて来た模様．
球根を頂いてから初開花，どんな花が咲くかと興味津々．(^^)

野々口先生セミナー参加

昨日京阪園芸にて開催されたクリスマスローズの植え替えセミナー．
講師は野々口先生．

机の上には人数分のヘレボ苗，用土，スリット鉢など．開始前に可愛い子はどれ？と各テーブルを見て回り，肝心のセミナーを聞きやすい位置＆一目惚れの子の前に陣取った．ただ，苗は抽選．机の上には番号の書かれたくじ引き用の割り箸があり，スタッフさんがそれを持ち，参加者が引いていった．私は最後の1本…やったぁ，残り物に福有り！目の前の子が大当たり♪

面白かったのは「あなたの春はいつですか？」の質問．おおむね3月か4月（私はこちら）に手を挙げる人がほとんどだった．が，先生がある生産者の方に同じ質問をされたら「2月」と答えられたとか…ハウス内は確かに2月には暖かくなるのでそう感じられるらしい．地域によっても春は異なる．なので「春に植え替えする」と言われてもちゃんと具体的にいつか確認した方が良いよ，というお話．

また，質疑応答時，私は前代未聞のとんでもない質問をしたみたい．(~_~;)
昔ネットの情報だか何かで秋の植え替え時に古い根を落とすと聞いていて，細い根もほとんど切って「え，これだけしか根が無いの？」という状態にまでする，と聞いたことがあった．今回の植え替えでは根は全然カットしていない．根切りしないのかなと思って尋ねたのだ．

実際蓼科で植え替えする際には根をカットした結果2，3本しか無くなる株（2，3年もの）が多かったのでそのイメージで質問したのだが，「それはヤバイですよ，そんな事したら死んじゃいますよ」と先生．(^^;(^^;　後で思ったんだが，そりゃ実習で使ったようなしっかりした開花株だと根が2，3本じゃヤバイかも…と．

細い根は水分や肥料分を吸い上げる役目，太い根は株を支える役目と植え替え実習時にサポートして下さっていた京阪園芸の方もおっしゃっていた．はぁ～，そうだったのか…．この秋は気をつけて根を落とさないようにしよう．これで成長が良くなるかも．(^^;

画像は大当たりだった子（左）と別に売り場で見つけて連れ帰った子．

名札が倒れた原因は…

今朝北バルコニーを見たら…

種まきポットの名札が倒れている．
中にはカゴの外に落ちているものも．(-_-)
野鳥が荒らした？　いや，ここには美味しいものはないんだけど．

なんでだろ…？と思って覗いてみて原因が判明．
原因はコレ，霜柱．

なんとまぁ～，5cmほどに成長しているではないか！(@_@)

トロパたちの種が長雨にたたられ発芽しなかった原因は水はけの悪い土だったと以前書いたが，種まきポットはそのまま放置していた．（寒いし～(^^;）

大阪でもこんな見事な霜柱が見られるんだなぁ～っと，しばし惚れ惚れして見とれていたのだった．(^^;

エリマキトカゲ？

こういう角度で写真を撮るとヘレボはエリマキトカゲみたい．(^^;

名札は「ウィンターシンフォニー　スウィング　SS アプリコット」．

ん？アプリコット？
う～みゅ，濃いピンクに見えるけど．(~_~;)
花が少しほころびかけて…さて，開花したらどうなる？

オキザリス

1/5に我が家にやってきたオキザリス（Oxalis apricot cream）．

葉はハート型のパーツが3枚くっついた形．
なかなか可愛い．

花の中心部には赤い輪っか模様．放射状に薄赤色のベインが走る．
すぼんだ花の裏側にも薄赤色の縞模様が見えている．
なかなか面白い．(^o^)





オキザリスは元来日が当たると花を開き，日が陰ると閉じてしまう．
今まで気づかなかったが，品種によって光の要求度合いが違うのだろうか？

というのも，この横にピンクのオキザリスを置いているのだが，どうも花の開き方が異なるように思う．今のところ，ピンクの方は日が当たると花を開きやすい．それに対してこちらのアプリコットの方はすぼみがちでしっかり開かない．こちらの方がより光を要求するのだろうか？