レプトフィラム満開…だけど

大阪に戻って南ベランダを見るとレプトフィラム（もしかしたらセシリフォリウムかもしれない）が満開．

だけど葉っぱがチリチリに干からびかけている．(T_T)　ちょっと水量が不足していたみたい．30度近い気温になるなんて，想像していなかったから無理もない．慌てて水やりはしたけれど，復活はしんどいだろうなぁ．とりあえず最後の花を楽しませてもらおう．

こんな状態だから種も期待できず，来シーズンはまたイモ1個だけ．もっとも種が採れても発芽した試しが無いので同じことか．(~_~;)

polyphyllum3号のイモ

蓼科へ連れて行く準備で荷物減らしのため，大ポットのポリフィラムを小ポットへ移植．

その際，イモが出来ているのを確認．3/5に大ポットへ植え替えした際にはまだイモは出来ておらず，根が太くなっている部分があった．1ヶ月以上経ってしっかりイモになっている．大ポットに植えられてノビノビ成長できたのだろう．(^o^)

数日の間，小さなポットで我慢してもらおう．イモが出来たので地上部が枯れても再挑戦できるし，そういう意味ではちょっと安心．(^^)

イモ，イモ，イモ

レピドム117号寄せ植え鉢から出てきたイモ．

株が枯れたので掘り上げ．えらく枯れるのが早いし不自然だなぁ…と思っていたら根切り虫1匹在中．(-_-;)　

名札メモによると種は28個蒔いた模様．そしてイモがゴロゴロ．この鉢では黄色やピンク花が咲いていたが，もちろんどれがどのイモかさっぱり分からない．きっと咲いていないイモもあるハズ．花色が分かるのは来シーズン以降のお楽しみ．

ペンタフィラム初開花！

待ちに待ったペンタフィラム初開花．(^o^)

最初は品種不明だったが，やはりこの独特の葉を持つのはペンタフィラム（T. pentaphyllum）だった．これはペンタフィラム2号．花芽の数は少ないが，とりあえず初開花に立ち会えて嬉しい．(^^)

花の形はかなり変わっている．トリコロールのように内側に花弁があるのかと思いきや，それが無くてガクの内側に縞々模様がある．ん，これって手抜き？(~_~;)　そしてまだグレーがかっているおしべが見えている．そのうちこれが黄色くなってくるのかな？しばらく要観察．

他のペンタフィラム株ではほとんど花芽がまだ見られない．イモはしっかり出来ているんだけど，今年は咲かないつもりかな？？

インシスム2_07号に新芽

北バルコニー在住のインシスム2_07号．
唯一昨年の夏越し＠蓼科に成功した株．

春になって茎が一段と伸びてきた．ふと見ると地面から新芽が出ている．(^o^)

イモが太ってきたのかな～．花芽の気配は全く無し．今年は咲いてくれるだろうか．

HPに掲載しているT.incisumの開花写真はどうも怪しい．花は黄色くてレモン様の香りがする…と書いてあるし，何より葉の具合が今育てているインシスムとは全然違う．どうもあの黄色花はT.beuthiiではないか？と思う今日この頃．そのうち訂正しよう．

それにしても種供給側の混乱ぶりは酷い．何が何だか…育ててみないと分からない状態．(-_-;)　困ったモンだ．

まだかな…

今シーズン初挑戦となったペンタフィラム．（T. pentaphyllum）
一昨年種まきしたものが昨年発芽し，1株だけ真っ赤な花芽が付いている．

トリコロールみたいな赤．うつむいていた花芽が次第に首を上げて地面と水平になり，「お，いよいよ咲くのか？」と思っていたら，何故かまた下を向いてきた．(@_@)
なんで？？開花前に首振り運動をするんだろうか？

で，この花芽，薄目を開けてるように見える．数日中には完全に開くかな？初開花が待ち遠しい．

ペンタフィラム植え替え

本日の園芸作業．

四角大鉢で咲いていて花の終わった不明株と思われる株を引っこ抜いた．イモ掘りの結果，イモは3つ．たくさん花が咲いていたわりに種は非常に少なくたった2つ．

空いた場所に2007年以前に種まきして発芽したもの（ペンタフィラムT. pentaphyllum）8号を代わりに植えた（埋めた）．このペンタフィラム，今シーズン初めて発芽した品種．10株以上あるが今のところ咲きそうな花芽があるのは1株だけ．8号はまだ花芽無し．イモは出来ているので良いのだが，当分この大鉢を居場所にして夏越しをしてもらおうと思っている．

この大鉢，ペンタフィラム以外にシリアツム（T. ciliatum），クリスマスローズ(オドルス）2株，それにローレル挿し木枝も同居している．(^^;　今は南ベランダ在住だが，近々北バルコニーへ移動する予定．

で，花が終わったものから株の整理実施．画像右は今シーズン，雑種・青花ナスタ103号で出来たイモ．この株は小さめのスリットポットに植えていた．同様のスリットポットに植えていた青花ナスタ105号，ブラキセラス23，24，25号にはイモが出来ていなかった．小さめの鉢（4.5号）だからイモが出来なかったのか，それともスリットがイモの形成に何らかの影響を与えてイモ作りを阻害していたのだろうか．今のところ，イモの有無は１：４でイモ無しの方が優勢．

品種騒動再び

現在レプトフィラム（T. leptophyllum）として栽培している株．
花芽が付いている．いつも5月に咲いているので今年もそんなモンだろう．

これは種苗会社からT. sessilifolium（セシリフォリウム）として種を購入し育てていた．イモが出来てからはずっとイモからの栽培を続けている．何度か種が出来て種まきもしているのだが一向に発芽せず．従ってこの品種はこのイモ１つだけという，非常にこころもとない状況が続いている．

栽培し始めて数年後，英国のR. Clifton氏よりこれは"T. leptophyllum ssp. gracile 'Albiflorum'"との指摘を受け，名札もＨＰ上の品種名もすべて書き換えた．

ところが…またこの品種問題が再燃．どうやらこれはT. sessilifoliumみたいな雰囲気になってきた．セシリフォリウムは葉柄が無く茎から直接葉が出ているのが本来の姿なのだが，短い葉柄・ねじれていない平らな葉はセシリフォリウムの可能性が有るとのこと．そこで現在の草姿の全体像を写真に撮り，再度Clifton氏に同定してもらおうと送付した．果たしてこの子は誰なんだろうか…そのうち答えが出ることを期待しておこう．

カナリー・クリーパー

南ベランダで盛んに咲いているカナリー・クリーパー．

もう誘引もままならず，茎がメチャクチャ．で，好き勝手に咲いている．
これだけ咲いたらいくつか種が採れるだろう，と期待．

他にレピドムやブラキセラスなどと同居しているが，同じトロパでもこれは節が違うので交雑しないだろう．青花ナスタやレピドムなどはChilensia節だが，カナリー・クリーパーはSchizotropaeum節．今，交雑しまくっているのがChilensia節の中での話．ということで，安心して南ベランダに置いている．

ナスタチウム・コブラ

Ｔ＆Ｍ2009年度の新品種．（Cobra）

葉色は深緑，茎は赤みを帯びているところはエンプレス・オブ・インディアなどと似ているが，花色がかなり濃い赤．おまけに縮れが入っている．距有り．

最初咲いた株が縮れた花弁で「いじけてるのか？」と思いきや，どの株も同様だったのでこれは仕様だったのか～と思ったのだった．(^^;

草丈は低く茎はあまり伸びない．よってコンパクトな草姿．ん～，コブラってヘビのコブラ？とすると，どういう意味なんだろう？(^^;