
画像は我が家のチベタヌス.4番花もだんだんピンク色がくすんできた.
4番花の上で咲いていた2番花だが,中の種鞘の色が黒ずんできた.それにやや膨らんでいるように見える.他の花の種鞘は貧相なので種の期待は出来そうにない.
そして大豆ほどの大きさの5番花の花芽,これは咲くのは難しそう.
4つも咲いたら上出来なのでもういいよ,と思っているが花芽はカットしていない.
今回はあくまでもチベタヌスの主体性に任せることにしている.
先日京都植物園でクリスマスローズや山野草の展示会があり,毎年出展されている森和男先生とお話する機会があった.(というか,毎年押しかけてお話を伺っている,ってのが正解かも)
私 「先生,今年のお庭のチベタヌスは元気ですか?」
先生「いや,今年は葉っぱを全部鹿に食われてな~,一からやり直しや」
私 「えっ!?チベタヌスって毒草じゃなかったんですか?(実際,横山先生の講習で自生地のスライドの一つに,牧草地で牛が食べないため点々とヘレボだけが残っている,というものがあった)」
先生「いやいや,ウチの辺の鹿は何でも食いよる.畑のヒガンバナも食われたし,トリカブトも…」
私 「ホントですか!鹿だけにシカたないですが困った鹿ですねぇ」
その後,蓼科でもよく見かける「鹿避けネット」の話や「鹿駆除に際して地元猟友会の補助金詐欺」の話なんかが出たのだった.
それにしても毒草なんのそので食べている鹿たち,どこかで下痢してるんじゃないの…?
と後で思ったが真相やいかに??
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