八ヶ岳薬用植物園で出会ったオオセンナリ.
(Nicandra physaloides)
名札には「毒草」とあるがどんな毒か記載がない.
検索してみたらアルカロイドを含むらしい.利尿剤となる,という記述も見つかった.チベット医療で薬(抗炎症剤,解熱剤など)として使われるそうで,まさに毒と薬は表裏一体.
実はホオズキそっくりだが,袋を破って中を見ると黒い斑点の付いた毒々しい実で食欲はわかない.
その昔,T&Mだったか海外のカタログを見てブルー花が気に入り種を輸入して蒔いたことがある.蓼科で栽培し一度だけ,1つだけ花が咲いたのを思いだした.そのニカンドラがこのオオセンナリだったとは…(^^; やはり日当たり良いトコの方がしっかり育ち,しっかり花も咲くようだ.
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