たまたま何気なく市の広報を見ていて発見した「咲くやこの花館ツアー(1/20)」.既に締切数日前.速攻で電話して予約.定員20名,空席はあと2つ,と言われ滑り込みセーフ!
当日現地集合.セミナー室でまず館内の植物の予習.久山館長がスライドを交えてさらりと説明された.そして実際に館内を回ることに.
まず,ビカクシダ.樹木に着生するシダで,ビカクとは大きな鹿(架空の動物)という意味らしい.上の葉で落ちてくる落葉を集めて肥料を得,下の葉で光合成して胞子を放つ.画像は館長が指示棒代わりの妙なモンで葉をはたいて胞子を飛ばしているところ.
思わず「それ(指示棒代わり:子供のビーチサンダルが先端に付いている)何ですの?」と訊ねたら「あ,これはハワイのハエたたき.ハワイ土産です」と.えぇっっ,ハエたたき!?(・_・) いや~,インパクトありすぎ!(^◇^)(心の中で大ウケ)
で,乾燥地帯の植物コーナーへ…
サボテンに見えるこれらの植物はユーフォルビア.
ユーフォルビアも種類が多くて奥が深い.
ハエたたきの表側がよく見えるので採用した画像.(^^;
確かにビーチサンダル.(^o^)
思うにココはやや難あり.というのもこの乾燥地帯の植物コーナーに入ったら視界の奥に立派なサボテン群が見え,脳内に「サボテンのコーナーだ」という意識が芽生える.で,手前のユーフォルビアたちも普通に見たら「サボテン仲間」にしか見えない.ツアーの後でもう一度この界隈を回った時,家族連れのお父さんがここを見ながら子供に「ほら,サボテンがいっぱいあるなぁ」と言ってたのが聞こえた….(-_-) ユーフォルビア・コーナー中央に「わたしはサボテンじゃありません」と大きく書いておくとかしないとねぇ…(^^;
っと,いろいろエピソードのあった今回のツアー,今後も合間にポツポツ書いていこう.
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