花パーク・フィオーレ小淵沢にて.
秋だと言うのに今頃チューリップが咲いている.訪れた蜂もビックリ,といったところ.
サカタのタネのラベルが地面に挿してあったので正体が判明.球根を低温処理し(特許技術だそうな)開花時期が日本の冬になるようターゲットを合わせ,長期間花を楽しめるようにしたもの.
元来チューリップは秋に植え付け冬場の低温に当たって始めて発芽の準備を整え,春になって花を咲かせるライフサイクル.ただ,日本の春は温度が高いので花の保ちが悪い.球根を土に埋めて春を待つ期間が長いわりに,花を楽しめるのは1週間もあれば良い方でかなり短い.低温期に花を咲かせることにより,花期を長く保とうという作戦.
それにしてもコスモスと一緒にチューリップが咲いているのは,何とも不思議な光景だ.(^o^)
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