昨日はAEAJ(日本アロマ環境協会)の専門セミナーだった.
第15回…もうそんなになるのか~と思った.
そのお題がタイトルの「精油の薬理作用」.精油の成分を単離して動物実験でその作用を調べるお話やら,外治(外から治す;鍼灸,皮膚への押圧,トリートメントなど)と内治(内から治す;薬の服用など)の概念のうち外治に焦点を当てたお話やらで,かなり専門的な内容となっていた.
一番身近に思ったのは質疑応答タイムで出た「服用している薬があるときのトリートメントの安全性」.食べ物に食い合わせがあるように薬には飲み合わせがある.食べ物(飲み物)と薬でも危険な場合がある.たとえば降圧剤を服用した人がすぐグレープフルーツジュースを飲んだら,降圧剤が効きすぎて血圧が下がりすぎるという困った事が起きるらしい.
安全に精油を使うためには(特に高齢者の場合,たいがいなんらかの薬を飲んでいる場合が多いので)このあたりの事を詳しく知りたいと思う.…が,今のところそんな症例を聞いたことがない.ん~,となると自ら人柱となり人体実験しかないか.(~_~;)
寄生虫博士と呼ばれる某氏は,自らのお腹の中に寄生虫を飼って日々実験されているとか.(ダイエットになるらしいよ~.花粉症も発症しないらしいよ~(^^;) そこまでする勇気は無いが,できることは自分のからだで試してみよう.
セミナー終了後は聴衆だった仲間四人で食事会.在住地は宮崎・福山・岐阜・大阪とそれぞれバラバラ.(^o^)
こういうイベントで情報交換出来るのもまた楽しみのひとつ.皆さんお疲れ様.また再会できる日を楽しみにしておこう.
PR