蓼科の庭で,T.pentaphyllumの鉢を置いていたそばから新芽が出ていた.
親株は既に大阪に連れ帰っているのだが,きっと地下部で根もしくはイモが残っていたのだろう.こういうのが生態系を乱すもとになるんだろうな…と思いつつ,スコップで堀上げようと地下部の茎をたどっていくが,なかなか最終の所までたどりつかない.結局,途中でブチッ.(~_~;) 仕方なく収穫した茎の部分を黒ポットに挿して大阪に持ち帰る事にした.
しかし,この株.最低気温マイナス3度の蓼科で生き延びている.夏成長するタイプのpentaphyllumにそれだけ耐寒性があるんだろうか,とちょっと疑問.葉のかたちから見ても,T.ciliatum(耐寒性強し)に近いような気がするのだが.なんせ咲いてくれない限りは正体不明である.名札の裏を見るとChiltern Seedsから入手したものを2003年に種まきしたようだ.もう一度種を入手して挑戦してみたいと思っている.
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