わらわら

室内置きのクリトリア鉢からわらわらと．

これは数日前の写真．既に双葉は開いた．

なんだこりゃ？

蓼科に置いている間に鳥が運んで来た？

いや，どうも違うような．

そうか，頂いて余っていた種が出て来たのでこの鉢にまいておいたんだった！

何も冬の寒い時に出なくてもいいのにね．

一回り大きな鉢に引っ越してもらうか，新芽だけ別鉢に植え替えるか思案中．どちらにしても室内置き組が増えるなぁ．(~_~;)

T. huigrense種になりかけ

この寒い中，無加温ビニール温室の中ではトロパ仲間のT.huigrenseが次々と開花している．

花の終わったものを見てみると，黄緑色の種が出来かかっていた．この気温（最低一桁台，最高10度前後）で熟すんだろうか．

とりあえずこのまま放置して観察を続ける．

この植物，ずいぶんチビの時から開花が始まった．茎も葉も細かい毛がたくさん生えているので寒さには強いんだろうか．

花芽をどんどん付けながら茎をどんどん伸ばしているので，倒れ気味になってきた．そこで3段支柱を立てておいた．支柱が見えなくなるほど茂ってくれたら良いのだが．

江原ビオラその後

蓼科から連れ帰った「江原ビオラ」．

だんだん花が増えてきた．

原村の鉢花温室で入手した株だが，レジのスタッフさんの話によると次第にこんもり咲いてくるそうな．

売り場にあった姿（鉢）そのままで，植え替えはしていない．鉢が小さく見えるほどこんもりするんだろうか？

花数が増えるにつれ，フリフリ具合が目立つようになってきた．これが本来の性質なんだろうか．青ピコの薄い花弁もある．上部の方が青が強く，下部の方が弱い傾向にある．温度によって青ピコの出方が違ってきたりするのだろうか？

春になったらどんな姿になっているんだろう？と興味津々．

ヘレボの花芽その2

本日北バルコニーで確認したヘレボの花芽．

左端は原種系でイストリアクス，中央と右はミヨシのメリクロン苗．

どれもぷっくりした花芽が見えている．すべて初めて見る花．
開花はまだまだ先だろうけど楽しみが増えた．

プリムラ・オーリキュラ開花

ミヨシペレニアルガーデンで今年4月に購入したプリムラ・オーリキュラが開花．

蓼科で夏越しし，大阪に連れ帰ってきた．
一度蓼科で冬越しさせた時には玉砕したため，今回は連れ帰った．平気なプリムラも居るのにこの品種は氷点下15度には耐えられない．

南ベランダ在住．氷点下15度は無理だとしても耐寒性はあるので温室には入れていない．

普通春開花と思っていたので花芽を見つけた時には驚いた．寒い時期は花保ちが良いのでしばらく楽しめるだろう．

ヘレボの花芽

2011年5月に種まきしたものが初めて花芽を付けた．
種は「DDホワイト×SDパープル・ダークネクタリー・リバーシブル」．

花芽は赤っぽい色なので，パープル系の方を引き継いだ模様．

開花したらDDになるか，SDになるか．
初開花なので来年化ける可能性もある．

種から育てたヘレボの開花を見るのは初めてなので楽しみ．

菊の輪台支柱

ホームセンターで「菊の輪台」というのを見つけ，輪っかになっているのでトロパの支柱に使えないか？と思い買ってみた．菊の花をシャンと固定する道具らしい．

一袋に10個の支柱が入っている．ワイヤーの色は白．二重の輪っかと足みたいな部分が見えるが，うまく折りたたまれており商品はぺったんこ状態．使う時は足の部分を下に引っ張り出して使うらしい．
よ～く見るとこれは1本のワイヤーで作られている．そう，まるで一筆書きみたいに．うまいことデザインされているなぁと感心．

うん？これなら自作出来る？
と思って作ってみた．
画像左の白が商品，グリーンが自作のもの．

使ったのは自在に曲げられる「ソフトワイヤー」．昨年通販で支柱づくりで使おうと思って山ほど買ってあったもの．

とりあえず2個作って1つは実際に支柱として使い，1つは見本にとっておくことにした．

種からスタートしたアズレウムの株を今年はスリットポットに植えてみた．普通のポリポットではやや大きくて場所をとり，今まで使っていた輪っか支柱をセットするとさらに上部分が大きくなるので隣同士の鉢が干渉してしまう．出来るだけ多くのポットを南ベランダに置き，開花を早めてどんな花が咲くかチェックをしたいと思ったので，今年は例年よりやや小ぶりなスリットポットを選んだ．これだと今までの支柱が使えないので「支柱をどうするか」が大問題だった．

種からの株はどうせそんなに茂らないので「支柱なしのまま開花まで行ってしまえ！」とも思ったが，もじゃもじゃしているところへ水やりするのは気温が上がったら蒸れてしまいそうで気になる．どうしようかと思っていたところに出会ったのが「菊の輪台」だった，という訳．

割り箸を割って足の足してポットにズボッと埋めてみた．この支柱の難点はポットに挿すとき根を傷める可能性があること．ただ，いちいち気にしていたらきりがないのでエイヤッと挿す．

葉が茂ったらどんな具合になるだろうか．隣との干渉具合は？
今シーズンの支柱実験なのだった．

T.huigrense開花

思いの外早く開花したT.huigrense．

小さな花芽だったので開花は年末くらいだろうと思っていたのだが，小さな花だったので開花が早かったのかも？暖かい日続きだったのが影響したのだろう．

海外の画像を見ていてT.majusみたいな花だとばかり思っていたので，大きさの感覚がずいぶん違っていた．花の直系は1cmちょっと．

右の画像は手前にT.smithiiを置いてみたところ．huigrenseの花はsmithiiより小ぶり．

厳冬期の前に花を見ることが出来て良かった．今は南ベランダの無加温ビニール温室住まいだが，どれくらい寒がるかが問題．しばらく様子見が続く．

T. argentinum

10月に蓼科で開花していて驚いたT.argentinum．

花後気温が下がり調子も下がり，，，
結局挿し芽にした．

親株が植わっていたポリポットに挿し芽をしたものだから，地上部は枯れ葉でマルチングされている．

まだ葉が緑（淡い緑だが）を保っているということは，無事に発根したんだろうか．

そのうちチェックして発根していたら植え替えておこう．

頑張るキルタンサス

11月下旬から咲いているキルタンサス．

夜だけフタを閉める無加温ビニール温室の住人．

さすがこの時期の花は保ちが良い．

ミヨシペレニアルガーデンで今年4月に購入．記録を見るとその時にも開花していた．春秋の二期咲きなのかな？

春に購入したので夏は蓼科で過ごしたが，大阪でも夏越し出来るのだろうか．

キルタンサスには夏型と冬型があるようで，どうやらこの株は冬型っぽい感じ．だとすれば夏は半休眠状態になるとのことなので，大阪でもいけそうな気はする．来年実験してみよう．