北バルコニー在住のスノードロップたち.
すっかり花が終わった状態.
まんまるになってきた部分は種かな.
今まで花後はカットしていたので,初めて見る花後の姿.
種の付いたモノもあるし,開花すらしなかったモノもある.ホームセンター系のモノは開花していないのが多い.安かろう,悪かろうの株か.来年まで球根が保たなければ「安物買いの銭失い」だなぁ.
さて,このスノードロップ.
2月のこと,歩いて片道30分ほどのところに園芸店があるのが分かり,行ってみる事に.
夫婦二人でやっている小さな園芸店だがチェーン店みたいな感じ.
一般的な花苗,ハーブ苗,切り花,置物(小物)などのグッズ類…ごちゃごちゃといろいろあって,ちょっと宝探し的な雰囲気が面白い.お目当てのスノードロップは無さそう.それで確認のため店主と話をしてスノードロップの有無を訊ねた.好きな花なんだけど今は入荷していない,入荷したらお知らせする…とのことで帰宅.
後日入荷したとの電話があって再度行ってみたら…ん?無いよ??(・_・) で,電話をもらった事を話すと「すみません,間違えました」とのことでガックリ…(-_-)
さらにその後日,また留守電に伝言があった.「スノードロップが入荷しました」と.
この時は膝に違和感があり行くかどうか迷ったが,とりあえず頑張って行ってみる事に.店に到着,ザッと眺めたが…あれ~?無い…(・_・) 思わず 「スノードロップはどこにあるんですか?」と聞くと指さされたのがコレ.「え!?これ『スノーフレーク』と名札が付いてますよ?」と言うと店主は笑いながら「すみません」と.帰り道,膝の痛かったこと…(-_-)
この園芸店,もう行く必要無し決定.(-_-)
今が見頃のバイカオウレン.白い小花が可愛い.
チベタヌスを見てさらに散策路を進んだところに,セリバオウレンとバイカオウレンの群生がある.
にわかカメラマンの人々が斜面にそれぞれ向かってカメラを向けている姿で,どこに花があるかすぐ分かる.(^o^)
バイカオウレンは数カ所の斜面に群生していて,斜面を覆い尽くす白の小花はそれはそれは見事だった.
で,バイカオウレンとセリバオウレン,どう違うんだろう?と見てみると「花も違うが何と言っても葉が違う」.名前の通りセリバオウレンは「セリの葉」みたい.なるほどこれだけ違えば素人でも一目見れば分かる.
セリバオウレンの方はドカッとした株がポン,ポン,ポンとある感じだが,バイカオウレンはズラーッと群落になっている感じ.増え方も違うのかな.
3/11に六甲高山植物園を訪問.特別開園日の最終日,ようやく念願かなっての訪問だった.2月から毎週末・土日に特別開園日が設けられていたが,タイミングが合わず最終日になってしまった.ここは今週末の17日からいよいよ本格オープンとなる.
もっとも最終日になって良かった事もある.それはチベタヌスが咲き始めていたこと.昨年も開花したて…という事だったが,今年は株数が増えていてピンクの花(またはツボミ)があちこちに見られた.本格オープン時にはもっと開いていることだろう.
画像の通り,ロックガーデン風になっている一番高い場所(園内マップではヒマラヤ区と名付けられている)にチベタ様達が居る.すぐ下にロックガーデンがあるのだが整備中で一輪車が置いてあった.先週水曜日に森和男さんがここの30~40kgある石を動かしていたと翌日のセミナーで伺っていたが森さんの動かした石はどれだろう?と思いつつ眺めていた.(^^;
ピンクのチベタさんが可愛い.
まだまだ寒い山上では花茎も短く花は地際で咲いている.散策路途中で巨大温度計があったが,日陰の温度計は0℃を指していた.合ってるんかいな?体感では日射しがポカポカだったので,もうちょっとありそうな気がしたけど…(^^;