ダイヤモンドリリー花のあと

「ダイヤモンドリリーは切り花にしても種を付ける」と聞き，大阪で開花していたものを切り花にして蓼科に持参．

コップに水差しにしているが，一部の子房が膨らんできた．他のものと違うのできっと受粉したのだろう．

ただ，これがちゃんと種にまで成長するのか？と言えば疑問．果たして今後どうなることやら？？

コムラサキ

第2ガーデンで紫色の小さな実を付けている植物が居る．
庭に数本同じ木があるので実生で繁殖したのかもしれない．

葉の周囲のギザギザが全体的にあるのがムラサキシキブ，葉の根元は無く葉先にかけてギザギザしているのがコムラサキとのことで，この木はコムラサキっぽい．

小さな花が咲いていた気がするがよく覚えておらず…来季のお楽しみ．

シクラメンの季節

先日行った原村実践農業大学校・シクラメンの鉢花温室．

ちょうどシクラメン・フェアが開催されており，次から次へとお客が来ていた．皆さんケースにシクラメンだけでなく他の鉢花も買い求めて（別棟には葉ボタンやパンジー，ビオラなども有り）レジは大忙し状態．

いつもは入らないシクラメン温室だったが，フェアで皆さんが入っているので入ってみようと言う事に．

ズラリと並んだシクラメンたちは圧巻．園芸種5寸鉢，少し小さめのガーデンシクラメンの鉢があり，赤，ピンク，白…と色とりどりの花が咲いている．

ちょっと前にガーデンシクラメンで八重になっている花を見つけたという花友さんの話があったので，サーッとそんな花が無いか探してみた．が，残念ながら見つからず．どうせガーデンシクラメンは蓼科で越冬が無理なので結局何も買わずじまい．目の保養だけで終わった．収穫はいつもならゆっくり話すレジのスタッフさんと帰り際にたまたま出会い，「良いお年を」の挨拶が出来たことだろう．

落ち葉集め

紅葉から落葉へ．特に風雨が強い日の後は落ち葉が大量．

晴れた日にセッセと落ち葉集め．都会ではゴミだけど道路の落ち葉は貴重な宝に見える．なんせ無農薬．そしてタダ．(^o^)

最近では稲わらもタダでは手に入らないそうで，そういえばホームセンターでも売っていたのを見た．良質な稲わらをもらおうと思ったら，はざかけを手伝わないといけないんだとか．

その点落ち葉は気が楽．近所を掃除して文句を言われないし（そもそも人が居ない），自然の物をありがたく有効利用，という訳で第2ガーデンへ持っていって庭にまいている．なんせ第2ガーデンは土作りも出来ないうちに時間に追われ，どんどこ引越苗を植え付けてしまった．遅ればせながらの土壌改良．あとは自然に任せよう．

霜の朝

今朝の気温はマイナス1度．

散歩に出かけて8時半前に撮ったのが画像．日の当たっている場所は霜が消えているが日陰はまだ真っ白．
水分の多いところでは霜柱が見られた．

先月はやたら雨続きでどうしようもなかったが，今月は比較的晴れ続き．マイナスの気温は今日で2回体験した．予報によると明日の雨以降，来週は寒くなるらしい．まだ紅葉が残っているが，落葉が始まり，すっかり散ってしまった木もある．日々，冬の枯れ野原景色に近づいている．今年はどんな冬になるのだろうか．

地植え原種シクラメン

今季第2ガーデンへ地植えにした原種シクラメンたち．

もみじの落ち葉に埋もれているが元気そう．

細長い葉はヘデリフォリウム，丸っこい葉はコウム2種．コウムでクリスマスツリー模様のあるのは"BSBEfi2”，もう一つは"ピューターリーフ"．新環境で馴染んで元気に花を咲かせてくれたら…と願っている．

ツルリンドウ

この秋初めて見たツルリンドウの実．

これは第2ガーデンの方で見つけたもの．ツルリンドウの株はこの周辺に数株ある（どれも自生）のだが，赤い実が付いていたのはこれだけ．よく探したら他の場所にもあるかもしれない．

毎年秋に見つけて「良かった，今年も赤い実に出会えた～♪」と嬉しくなる植物．(^o^)

皇帝様の花には会えず

連休中に訪れたミヨシガーデンの皇帝ダリア．

見たところまだ青々していて花芽も無事に見える．
それにしても「え，花芽がこんなに小さいの？」とビックリ．そういえば先月末に店長さんが「今年は花芽が付くのが非常に遅かったので開花は難しいでしょう」とおっしゃっていたのを思い出した．今こんな大きさでは霜が下りる方が断然早いだろうなぁ．

帰り際たまたま出会ったスタッフさんに聞いてみたら，「今年は一度霜が下りたのでもう花は咲かないと思います．小黒さんも今年は咲かないだろうと言ってました」とのこと．元気そうに見えた花芽だが，もう霜にやられて開花は無理．青空に映えるピンクの大輪を見たかったが，来季に期待しよう．

ウバユリ

散歩コースにたくさんあるウバユリ．

既に種サヤは茶色くなり，口が開いて中身がすべて無くなっているもの，口が開きかけて種が見えているもの，まだ口が開いていないもの…と状態は様々．

画像は口が開いて種がこれから飛び出そうとしているところ．風が吹いたり物理的ショックが与えられたりするとサーッと種が舞う．サヤの中は3室に別れており，薄っぺらい種が何十枚と重なった紙のように詰まっている．ポン！と種サヤをはじくと一斉に種が舞う姿が面白くて，この季節ついやってしまう…あたりにウバユリが増えてきたような気がするのはそのせいか？(^^;

おまけ．今朝の散歩で見かけたリス．この場所でしばしジーッと凍っていた．

霜柱

朝の散歩を済ませてから第2ガーデンへ．

玄関前の温度計では不在時の最低気温はマイナス3度．さすがに標高が高い分，温度も2度ほど低い．

昨日の午後に見た時はまだモミジの葉があったが，今日はほとんど落ちていた．雨で落ちてしまったのかな．一日でこんなに違うのか～とちょっとビックリ．(^^;
さらにビックリしたのが霜柱．5cmほどの霜柱があちこちで林立．踏むと楽しい…いや，そうじゃなくて．(^^;　赤いモミジと霜柱を記念撮影．

コルチカムを埋めたところにも霜柱．これはマズイ．もっと球根を深く埋めておかないと…と思ったが今日は時間ナシでまた後日．