また3ヶ月経った.月日の経つのは早い.
今回も衛生士さんに歯のチェック・お掃除をしてもらった後で先生登場.
いつもの「お変わりございませんか?」「特に何もありません」の定例挨拶(^o^)を済ませ,早速歯と補定装置の装着具合のチェック.歯も変な動きはなく問題無し,補定装置もゆるみなど無く問題無し.
補定装置を付け始めて丸一年以上経過した.そこで今回から補定装置を外す時間を増やすこととなった.今までは食事前後だけ外すようになっていたが,その時間を除いて1日6時間の間外して下さいとの指示.そしてしばらくしてもし補定装置が硬くて付けにくく感じるようだったら時間をもう少し短縮して下さい,とのこと.
というワケで,今後は昼食から夕食が終わるまで補定装置を付けずに過ごしてみることになる.
徐々に補定装置を付ける時間を短くしていって,最終的には夜寝る時だけ装置を付けることとなる.これは強制ではないけれど,矯正治療を受けた成人の場合は自主的にこうする人が多いとか…高いお金を払って矯正したんだから,補定装置が壊れるまでは歯を動かないようにしておこう,という思いは誰しも同じなんだろう.(^o^)
補定装置の強度については,元々2年間は装着するものだからその期間は最低限保つように作られているが,針金だけでない材質(前面は審美面を考慮して透明樹脂製)なため多少弱くなっており,特に接合部あたりからやられる可能性があるんだとか.もちろん取り扱いによっても左右されるが,そんなにタフなものでも無いらしい.
それより歯が動く事に関してもっと気をつけないといけないのは….矯正した・していないにかかわらず,老化と共に歯は動く.顔にしわが増えるのと同様,口の中にも変化があるのだ.原因は歯を支えている骨・歯肉の変化によるもの.これを避けるにはやはり定期的に歯周病予防のチェックが必要とのこと.3ヶ月(最低でも半年)に一度はチェックして歯石を取るようにしないと良い状態は保てないらしい.
ということで,毎日のブラッシングと定期的な検診・歯石除去がきれいな歯を保つポイント,との結論であった.
矯正治療が終わっても3ヶ月検診は続けた方が良さそう.
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